日別: 2017年11月12日

慰謝料請求の条件は?

覚えておかなければいけない点として浮気や不倫が発生したからといって、必ず浮気相手などにも慰謝料の請求ができるわけではないということです。例えば浮気相手はこちらの配偶者が既婚者であることをまったく知らずに肉体関係を持ったというケースもあります。既婚者ということを隠されて、それに気づく余地もなく関係をもっていた場合などは、先方は故意に不倫関係に陥ったわけではないので、相手に対して慰謝料の請求をするというのは難しくなります。また脅迫や強姦など浮気相手の意思に反した形で肉体関係が持たれていた場合なども同様です。

請求ができない浮気において円満だった家庭が破壊されるというのは十分に考えられる展開です。そのような場合には権利の侵害として相手側に慰謝料の請求が認められる場合があります。一方すでにその夫婦中が悪く夫婦としての生活が破綻していたり、すでに別居していたりする場合には相手側に慰謝料の請求をすることは認められない可能性が高いと言えます。

また慰謝料請求に関しては時効というものもあります。不貞行為の事実を知った時点から3年が経過すると慰謝料の請求ができなくなってしまいます。浮気や不倫が発覚しても浮気相手側に慰謝料を請求できないケースもあるということを覚えておきましょう。